海の青、波の音、磯の香
高校の友人の一人は、故郷の高浜町で子育てしながら、ドイツの会社に属してリモートワークをしている。それはとても快適だという。海と山がすぐ近くにあるから。浜辺を散歩して、気分をリフレッシュできる日常がある。
まちを歩いていたら、走っていた車から名前を呼ばれた。馴染みのその声は...、配達途中の別の高校の同級生とばったり。30分ほど立ち話。
昔から知っていたはずの町が、新鮮に感じる。昔なじみの友人らのそれぞれの今があって、町も変わっていっているからだろう。同じ場所に留まってはいられない。そんな人の営みの変化の傍らで、海はずっとそこにある。
海の青、波の音、磯の香。
海はいいなあ。