雑誌掲載：『AERA』「はたらく夫婦カンケイ」

週刊誌『AERA』9月21日号の連載「はたらく夫婦カンケイ」で記事を書きました。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を立ち上げ、共同で運営しているルシール・レイボーズさんと仲西祐介さんに、新拠点の「DELTA」で取材しました。撮影は楠本涼さん（2016年の同写真祭KG＋の参加アーティストでもある方です）。

結婚という言葉も、付き合うという言い方も、お二人のクリエィティブな関係には全くそぐわない。だからこそ、あえてこのコーナーで紹介し、日本の結婚という社会制度の固定観念にとらわれず、世界の多様な視点を届けたい。ふと気づけばそんな思いになって、直接お会いして受け取った熱を、この小さな執筆スペースに込めていました。

今回の記事は直接に写真祭を紹介する内容ではないけれど、お二人の家族のありようそのものが、この写真祭の意義と直接通じていることがよくわかりました。この巻末の小さな１ページから、世界の市民としての視野の広がりを感じてもらえたら嬉しいです。

「KYOTOGRAPHIE 2020」
2020年9月19日（土）〜10月18日（日）
https://www.kyotographie.jp/