「きょうとシティグラフ 2019」

「きょうとシティグラフ 2019」の配布が始まりました。京都の「まち」や「ひと」の魅力を伝え、京都に暮らす人が面白いと思える情報にこだわって作られているグラフ誌です。

今年から取材・執筆チームの一員に声をかけていただき、初参加。京都大学で「ごみ」の研究に携わる研究者の浅利美鈴さんのインタビューと、企業に勤める研究者向けの起業支援施設「toberu（トベル）」の取材を担当しました。

人の暮らしや価値観が表れる「ごみ」。その研究は、やればやるほど面白さがあるそうで「きれいな上辺だけではなく、世の中を根幹から変えていきたい」と、研究歴20年の浅利さんはおっしゃっていました。「toberu」の取材時、運営を担う橋寺さんが、京都に漂う、ほどよい緊張感について述べられていたことが印象的でした。

SDGsの話題もあり、京都の今とこれからの動きを知れます。市内の区役所や図書館などで無料配布中。ウェブサイトも公開されています。https://kyotocitygraph.city.kyoto.lg.jp/